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がま口の歴史
意外や意外、舶来品だった!?
最初は高級品だったがま口
ぱかっと開く口金に
パチっという音がチャーミングながま口。
今回はがま口の歴史のお話です。
なんとなくレトロな雰囲気のあるがま口。
そういえば昔おばあちゃんが使っていたなぁ。
なんて懐かしく思い出す人もいるのではないでしょうか?
日本におけるがま口の歴史は意外と新しく
明治維新とともにヨーロッパから輸入されたそうです。
当時は時代の最先端を走っていたのですね。
ヨーロッパの宮廷で貴婦人などがパーティーの時の
持ち物(バッグ)として使われていたものが
日本にも紹介されたのでかなりの高級品だったようです。
がま口の由来
ところでがま蛙のように
パカっと口を開ける様子からがま口と
呼ばれているわけですが
日本に紹介された時には
「西洋胴乱(せいようどうらん)」
「がま巾着(きんちゃく)」
なんて呼ばれていたようです。
「胴乱」というのは薬や印、小銭などを入れて
持ち歩くために使われていた簡単な巾着のことです。
がま口の便利な使い方
がま口といえばやっぱり小銭入れを思い浮かべますが
最近の小さながま口であれば
ピルケース
アクセサリーケースとして
ピアスや指輪、ネックレスなどをしまっておいたりするのにも便利です。
ネックレスと他のアクセサリーを一緒のポーチに入れておいたら
チェーンが絡まってぐちゃぐちゃに・・・。
がま口の仕切りをうまく活用すれば
そんな悲劇も起こりません。
口が大きく開くがま口は
アクセサリーや小物の収納にはぴったりですね。
最後に
ちなみに私の持ち物のがま口シリーズですが
小銭入れ
印鑑ケース
iphoneケース
がま口バッグ←これがハクション大魔王っぽくて好き♡
がま口リュックなどなどが今手元にあります。
おいおい紹介していきますね。
歴史からはじまって便利な使い方まで記してきましたが
今日はこの辺でおしまいです。